母をたずねて三千里! ジェノヴァ
「母をたずねて三千里」の舞台となった町。
原作は、リグーリア州のインペリア県出身の
エドモンド・デ・アミーチスの「Cuore(クオレ)」の中に
ある「Dagli Appennini alle Ande(アペニン山脈
からアンデス山脈まで)」という挿話です。
主題歌(突然歌が始まるのでご注意!)
家族とジェノバに住むマルコ少年。アルゼンチンへ出稼ぎ
に行ったまま連絡の途絶えたお母さんを探して、わずかな
手掛かりをたよりにたった1人で旅立ちます。
旧市街、ひしめき合う建物、細い路地、坂道や階段の
街並み、港の側のポルティコ(アーケード)、港町の活気
や雑踏、高台からの景色が忠実に描かれていたように
思います。
こんな風景、今でもイタリアで見れますよっ!
町を歩いていると、マルコ少年や白いお猿のアメディオが
路地から飛び出してきそう、なんて 想像するだけで楽しく
なります。
ぜひ改めてアニメを見てみたいと思っています。
旧市街は、異国の雰囲気が漂い、というよりイタリア人の
姿は見えず、お店も北アフリカ、スリランカ、中国、中南米系
等が並んでいる、細い入り組んだ通りも沢山ありました。
香辛料や、飲食店も独特の香りが。。
さらに細い細い建物に挟まれたちょっぴり暗がりの通りには
昔と変わらず昼間から売春婦の姿も。。
ということで、夜中には一人歩きは危険な雰囲気がただよっ
ています。しか~し!町歩き、探索大好きな私・・・
今回お仕事の依頼をいただいたT様に、なんと用心棒に
なっていただいたおかげで、1人では入り込めないような
路地裏など隅から隅まで歩きまわってきました!
(ありがとうございました!)
ごちゃごちゃした旧市街だけでなくこんな立派な広場も
あります。デ・フェッラーリ広場。
ここを境に、新市街と旧市街がわかれています。
イタリアにしては珍しくネオンがチカチカのポルティコ
(アーケード)。9月20日通り
この通りの向かい側のポルティコはこんな風に
なっています。新旧が混ざり合った建築。
市内は急な上り坂が多いので、階段や坂道だけでなく
幾つかエレベータ、ケーブルカーがあります。
高台まで歩いてのぼり、この階段で下まで降りました。
次でジェノバ編終了予定です。続きます~。
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