De Simone(デ・シモーネ) シチリアの陶器
シチリアのDe Simone(デ・シモーネ)。

デ・シモーネの陶器をはじめて購入したのは
15、6年前にシチリア旅行をした時のことです。
他では見たことがないような明るい色彩、まるで子供が
お絵かきしたような素朴だけど温かいタッチ、人や動物
などがぎっしり絵がかれた躍動感・生活観溢れる絵柄に
魅せられ、どれも可愛くて決められず、悩みに悩んで
いろいろなタイプのお皿を買い込みました。
(その多くは移動中に割れるのが怖くてイタリアに連れて来て
ません。日本の実家に置いたまま。でも今度帰国の際には連れ
てこよう!)
写真(↓)の3つの小皿は長辺7.5cm、短辺5.5cmのとって
も小さなお皿。アクセサリーを入れるのにもぴったり。
食卓では箸置きやおつまみやお茶の時に添えるチョコなど
に使ったりしてます。

このお魚のお皿もお気に入り(子供の頃学校で魚の壁飾りを
作った記憶があるのですが、そんな子供心たっぷりのお皿。
ってプロの作品をそんな例えにしたら失礼ですよね。笑)

デ・シモーネ
Giovanni De Simone (ジョヴァンニ・デ・シモーネ)
1930年10月28日パレルモに生まれる
若年からファエンツァの陶芸学校にて、名匠の元で陶器製作を
学ぶ。ピカソに出会いピカソからの影響も大きく受ける
1951年プロとして活動開始
その後多くの作品を作り出し、数々の賞を受賞
彼の作品は世界中で愛されている
1991年3月23日逝去
ジョヴァンニ氏の没後、"Ceramica De Simone”の工房は
三女のマルゲリータさんが跡を継いでいた。
ローマに陶芸の工房を持ち各地の展示会で活躍していた
次女スザンナさんがパレルモに戻り、マルゲリータさんの工房
が閉鎖した後は、2007年からスザンナさんがデザインなど
指揮・監督する"La Fabbrica della ceramicha”という社名
の工房で 唯一DESIMONEと名乗る製品を作っている。
とのことです。
(これは私が聞きかじっている情報なので、
もっと詳しい情報をご存知でしたら教えてください。)
実は2004年にパレルモの”Ceramica De Simone”の工房を
訪れる機会に恵まれました。
その際にはマルゲリータさんとお話をさせていただきました。
憧れのDESIMONEということであの感動は忘れられません。
現在の作品(商品)には”DESIMONE”というサイン
ではなく(写真左)、”La Fabbrica della ceramica"と印(写
真右)が入っているようです。


これからも沢山素敵な作品を作り続けて欲しいと思います♪
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パレルモのデシモーネにいらしたなんて、うらやましい限りです。
私も2年前に、パレルモのデシモーネを見たくて、シチリアへ旅立ったのですが、アポもしていませんし、工房が閉まっていると、ききまして、結局見ることが出来ませんでした!!
infoitalia さんのブログで、色んな知識を得ることが出来ました!!
ありがとうございます!!
デシモーネを見るためにシチリアに行かれたのですか?(驚)でもその気持分かります~!
工房が閉まっていたのは残念でしたね。ひょとしたらその頃工房が閉鎖して新しく現在の工房立ち上げの頃だったのかも知れませんね(勝手な想像ですが)。
私も上記の情報は聞きかじっただけなのでもっと詳しい情報をご存知でしたら教えてくださいねっ。
鮮やかな色彩と見ていて楽しくなる絵柄がシチリアのイメージぴったりですよね。イタリアに行った時に何度かみかけたのですが、持って帰ることを考えると買う勇気がありませんでした。日本では中目黒のジラソーレさんというお店で買えるんですよ。

知人の所で見かけてとっても印象に残ったんです。
この色使いはやっぱりシチリアならではの気候のもとに培われたものでしょうか。
昔はこの手の色使いの陶器が苦手だったんですけど、本当にこの2、3年で、とっても魅力を感じるようになりました。
段々とイタリアに感化されてきてるんでしょうか…。
思います。
アメブロ版では、コメントをありがとうございました!
エキサイトでも同じ内容で更新しているので
こちらでリンクを張らせていただきたいと思います。
イタリアはいつか必ず行きたい国の一つです。
いろいろ教えて下さいね!^^
>段々とイタリアに感化されてきてるんでしょうか…。
イタリアの良い部分は感化されたいですよね♪♪
リンクありがとうございます!こちらこそこれからもよろしくお願いします。
このお皿かわいいですね
絵本のページを切り取ったようなお皿^^
こんなお皿がさりげなく出てきたら楽しいですね
食卓が楽しくなりますよね!
