イタリアを楽しもう!

<   2009年 12月 ( 7 )   > この月の画像一覧

城砦の中に入るとこんな空間が!@パレルモ

パレルモの旧市街の雑踏を抜けて海岸沿いにでてみると
Foro Italico(フォロ・イタリコ)という整備された
プロムナードがあります。昼間はランニングや
散歩をする人、のどかに海を眺めながらくつろいだり
(北・中部イタリアでは大雪でもここはポカポカ陽気?)
市民の憩いの場になっています。
海を眺めながらお喋りをするのに欠かせないベンチ、
なんとここのベンチは「枕付きベット」の形をしています。
寝転んで日光浴をするためのアイデアでしょうか?笑

クリックよろしくお願いします!
   ↓
にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ

海を背にした眺めはというと、結構長い城砦の名残。
パレルモは、その昔城砦で囲まれていて、この界隈は
その一部が綺麗に残っています。
この城砦を利用して上に建物が造られていたり、城砦の
上に遊歩道がつくられています。

ちなみに遊歩道はPasseggiata delle cattiveという名が
つけられています。Cattive(悪女?)という意味ではなく、
喪に服している未亡人のことを指すそうです。彼女達が人目
を避けて散歩をすることができる場だったとか・・。

さて、城砦の上に作られている建物Palazzo Forcella
(フォルチェッラ館)は、不思議なつくりをしています。
下の部分は城砦で、さらにもともとあったこの城砦に門が
造られ(スペイン副王の16世紀の話。Porta dei Greci)、
その上にこの館が造られているのです(両シチリア王国時代
の19世紀)。
このPorta dei Greci(グレーチ門)よりもさらに左の方に
特に大きく看板も掲げていない入り口があります。
この中はどうなっているかというと、BAR、レストラン、
本屋等の総合施設になっています。
c0077533_029049.jpg

入って正面にBARのカウンターがあり、右奥に本屋(品揃えは
少ない感じでした)、そして日本でいうところの2階に上がる
階段があります。
入った瞬間、わ~!こんな広い空間が広がってるの?!
という感動が。でもなんとなくこのくつろいだ感じがどこかの
大学の図書館っぽくないですか?

これはレストランに続く階段を上がっている途中で
階下の本屋ブースを見下ろした図
c0077533_0432891.jpg


階段を登りきるとオープンテラスになっていていて(冬場は上
にテントが張られて利用可能)ここで食事ができるのですが
この日はあいにくイベントが行われていてレストラン内部で
食事をすることになりました。
このようにパーティーで貸切にしたりして利用できるようです。
ちょうど私達がレストランの方と話しをしている時にも、
貸切パーティーの問い合わせにきている人がいました。
(オープンテラスの写真は暗くてピントが合わずボケボケの
写真しか撮れませんでした・・・残念)

レストランの内部はこんな風になってます。
c0077533_0504767.jpg

なんとなくアラブ風?

食事はプリモもセコンドも魚で。
(でもなんの魚だったか覚えてません~)
セコンドは美味しかったということは覚えている
んですけど・・・。
c0077533_0551237.jpg

c0077533_05530100.jpg



KURSAAL KALHESA
(クルサール・カレサ)
Foro Umberto 1, 21 Palermo
[PR]

メーカー訪問第34回 ワイナリーDonnafugata(ドンナフガータ)社

Donnafugata(ドンナフガータ)は家族経営のワイナリー
です。その歴史は長くさらにシチリアワインの「質より量」
という考え方を覆し品質の良いワインを造りはじめた
先駆者でもあります。
c0077533_1741401.jpg


ワイナリーの名前はDONNAFUGATA。
ドンナフガータとは、「逃げた女」という意味。
意味深な名前ですが・・実はこんな由来があるのです。
この「女性」とはハプスグルグ家のマリア・カローリナ王妃
のこと。ブルボン家のフェルディナンド4世の妻である彼女は
ナポレオン軍の襲来を恐れて、ナポリ宮廷からシチリア
のサンタ・マルゲリータ・ベリチェの宮殿に逃避します。
シチリア貴族の公爵、ジュセッペ・トンマージ・ディ・ランペ
ドゥーサ(長いっ・・)が書いた「山猫」の中でドンナフガータ
という名の宮殿はサリーナ王の所有地にあるとつづられて
いて、現在はドンナフガータ(ワイナリー)のブドウ畑が
この地に広がっていることに由来します。

ワインのラベルも「山猫」に関するものなど「女性」を
モチーフにしたものがほとんどです。どれもテーマがあり
またとても素敵なラベルばかりです。

長くなりますが続きますよ~(↓)
クリックお願いします

にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ

ブドウ畑は、マルサラから内陸に入ったContessa Entellina
(コンテッサエンテッリーナ)という場所と
Pantelleria(パンテッレリア島)にあります。
ワイナリーはこのマルサラの地にあり、ここで熟成、
ボトリングが行われます。

バリック熟成庫
圧巻です。
c0077533_17423972.jpg


試飲は6種。
c0077533_17451794.jpg

Lighea 2008  Sicilia IGT
・ブドウ品種:Zibibbo, Catarratto
・ラベル:ジュセッペ・トンマージ・ランペドゥーサの
小説にでてくる人魚の名前。
・アロマ、フローラル、柑橘系の香り、
フレッシュでアペリティボに最適
Vigna di Gabri 2008 Contessa Entellina DOC
・ブドウ品種:Ansonica, 他白ブドウ
・ラベル:ヴィーニャ・ディ・ガブリとはコンテッサエンテ
ッリーナのブドウ畑の中で最良の畑であり、オーナー夫人
ガブリエラ自ら命名しました。
・香りが華やかで上品、アカシア、リンゴ、
酸味が豊か、ミネラルが特徴
Chiaranda' 2007 Contessa Entellina DOC
・ブドウ品種:Chardonnay,Ansonica

Sherazade 2008 Sicilia IGT
・ブドウ品種:Nero d'Avola,Syrah
・ラベル:千年一夜物語「ミッレ・ウナ・ノッテ」の主役
紫がかったルビー色、
非常にフルーティーでキュート、バランスがよい
Mille e una Notte 2006 Contessa Entellina DOC
・ブドウ品種:Nero d'Avola 他
・ラベル:サンタ・マルゲリータ・ベリチェに現存する宮殿
完熟したフルーツ、バルサミコ、甘草
バランスがよく、柔らかいタンニン、余韻が長い
Ben Rye' 2007 Passito di Pantelleria DOC
・ブドウ品種:Zibibbo
・ラベル:アラビア語で風の息子という意味
甘さ、ミネラル、酸味のバランスが非常によい
アプリコット、イチジク、ハチミツなどの香り
個性的で素晴らしいワイン
c0077533_19233711.jpg

(残念ながらSherazadeのラベルはありません↑)
[PR]

マルサラで魚介づくし♪

マルサラで勧めてもらったレストランに行ってきました。
前回のとってもカジュアルなトラットリアとは雰囲気が違い
内部はこんな感じ。
c0077533_19384456.jpg

とっても雰囲気がよいです。
別にお腹がぺこぺことかではなかったのですが、なんだか早い
時間に来てしまったみたいで、まだ準備中だったのですが、
開店時間までまだサービスできませんがと断りがあり、
快く席に案内してもらいました。
入り口を入ると奥の壁に樽熟成庫の絵が遠近法で描かれ
ているのでまるで熟成庫の中にいるみたいな気分になります。
(残念ながらその写真はありません。
この写真は↑奥から入り口を撮ったもの)
いつものごとく興味津々で店内を見渡したり、ワインリスト
を眺めたり、いろんな話で盛り上がっていたら、あっという
間に時間がたってしまいます。
(あっ、でも私・・1人で食事するの苦手なので・・
もし1人で外食するなんてことになったらトラットリアとか
レストランとか入れないタイプです。)
バリック(樽)を利用したカウンター!いつか私も自宅に
置いてみたいなと思っているので早速チェック!
写真ではよく分からないと思いますが、壁にバルブみたいな
ものがあって壁には何か数字が書いてあります、マルサラ
ワインの当たり年(?)だとか・・。
それよりもバルブみたいなものが装飾として壁に取り付けられ
ていることの方に興味をそそられました。

さてお料理の方はというと
アンティパスト
これでもかというくらい魚介尽くし
4つ脚の台がまずテーブルの上に置かれました。そしてその上
にアンティパストのお皿が載せられました。
c0077533_195415100.jpg

わぁ~!と歓声をあげかけて・・・・ むっ??????
ウニが食べたい!とお願いしたのにウニがない(涙)!!と
大騒ぎを仕掛けたところに(苦笑)、2つ目の皿が運ばれて
きました。こちらはテーブルの上に置かれました。
(思わず笑顔  爆)
c0077533_19543678.jpg

1つ目のお皿には
カルパッチョ(メカジキ、マグロ)、タコのサラダ、エビ、
すり身のフライ、ハタと野菜のカポナータ等など 
2つ目のお皿には
ブルスケッタ(ウニのソース)、エビ
ウニのソースは上品で懐かしい味でした。
量が多くて既にお腹いっぱい。
と言いつつ・・・・・
セコンド
これは量が多すぎて本当にごめんなさいといいながら
残してしまいました。美味しくない場合は仕方ないけど、
美味しい料理を残すなんて・・・。(ごめんなさい)
c0077533_2019260.jpg

手前は
メカジキの上にかかっているのはペースト
(バジル+トマト+アーモンド) 
これは半分の量だったらOKだけど、とっても大きいし
ペーストが少々重めなので食べきれませんでした。
というかここに来るまでにマルサラとかワイン飲みすぎ?
奥は
マグロのステーキ

ドルチェはとても無理・・・
c0077533_7251925.jpg

これは私がオーダーしたものではありませんが
一口頂きました。(笑)
かなりクセのあるリコッタチーズのクリーム
上には砕いたチョコレートがちりばめられていました。

La Corte dei Mangioni
via G.Bovio,28 Marsala(TP)

シチリアツアー続きます~
クリックお願いします!

にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ
[PR]

メーカー訪問第33回 マルサラのワインメーカー(FLORIO社)

シチリアのマルサラといえば、酒精強化ワイン「マルサラ」!

酒精強化ワインって何?
酒精強化ワインとはブランデーやリキュールなどを加えることに
よりアルコール度を高くしたワインのことをいいます。
世界3大酒精強化ワインといわれているのが、ポルトガルの
ポルト、マデイラ、スペインのシェリーです。

マルサラにはマルサラワインを造っているメーカーが沢山ある
のですが、その中でも有名なのがFOLORIO社
(フローリオ社)。
今回はこちらを訪問しました。
広大な敷地内の右側に熟成庫があります。
c0077533_23431093.jpg


マルサラワインの発祥は、なんと偶然の産物だったそうです。
1773年、イギリス人商人、ジョン・ウッドハウスは船で
シチリアに向かっている途中嵐に遭遇してマルサラに避難しま
す。ここでイギリス人好みの美味しいワインに出会います。
なんとかして自国イギリスに持ち帰ろうと思いますが、この
ままでは船旅に耐えることができないのでアルコール度を高め
て運ぶことを考えました。このワインはイギリスで瞬く間に
評判となりました。これがマルサラワインの発祥です。
マルサラに戻ったウッドハウスは本格的にマルサラワイン造り
にとりかかります。
ネルソン提督からも世界一美味しいワインと評され、名を
とどろかせることになります。

その後、イタリア人として最初にマルサラワイン造りはじめたの
は、FLORIO(フローリオ)社の創設者ヴィンチェツォ・
フローリオです。

カンティーナは海の側にあり、ここから直接舟で輸出していた
そうです。

熟成樽が並んでいる熟成庫は圧巻です。
c0077533_23452139.jpg


マルサラの醸造法を簡単に説明すると、
ワインにアルコール、ミステッラと言われるモストにアルコー
ルを加えた物、モストコットを加えて樽熟成します。

マルサラと言ってもいろいろなタイプがあり
●色をベースに
Oro、Ambra、Rubino
●糖分の量をベースに
Secco(辛口)、Semi Secco(中辛口)、Dolce(甘口)
●熟成期間をベースに
熟成1年のものをFine
熟成2年以上のものをSuperiore
熟成4年以上のものをSuperiore Riserva
熟成5年以上のものはVergineといい
アルコールのみを加えて造る辛口、
Vergine Riservaも同上で、辛口で
10年以上の熟成となります

5種のワインを試飲しました
1~4まではマルサラ
各グラスを見ていただくと色の違いがお分かりかと思います。
(テーブルの色が邪魔をしてわかりにくいですが・・)
ワインの名前を記載しても分かり難いので、
タイプを記載してみます。
1.Vergine
ハチミツやバニラの香り、口の中にまろやかさが
広がりますが実は辛口で甘草のような風味
食前酒として、チーズなどにも合います
2.Vergine
非常に香りが強く・複雑。ハチミツ(焦がしたような)、
ヘーゼルナッツの香り 非常に滑らかですが辛口、アーモンド
のような心地よい苦味が残る 余韻が長い
食前酒として、チーズなどとも合います
3.Superiore Secco Ambra
ドライフルーツのような香り
辛口とはいっても中辛口にかなり近い
デザートワインとして
4.Superiore Riserva Semisecco Ambra
ナツメヤシやプルーンのような香り
ビロードの様な滑らかさ、甘さが心地よい
デザートワインとして
5.Vino liquoroso Passito Moscato
香りが非常に強く芳香性がある、ハチミツ、セージ、
かんきつ類の香り 食後にお菓子とあわせて
c0077533_1265617.jpg


シチリアツアーまだまだ続きます。
クリックお願いします!

にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ
[PR]

シチリアツアー!まずはアラゴスタさんとご対面

今回のシチリアツアー「魚介尽くし&ワイナリー巡り」
初日は私の大好きなアラゴスタ(イセエビ)を頂きました!
飾り気のないトラットリアですが、地元民にも大人気。

アンティパストは何十種類も並んでいるところから好きな
ものを自分でお皿にとりに行きます。

毎回楽しみにしているこの一品
Brodo di Aragosta con pasta rotta
イセエビと折ったパスタ入りスープ
パスタ入りスープなんて名前だけ聞くと、まるで病気の
時に食べるスープみたいなんですが・・(苦笑)
スープはイセエビからとった贅沢なもの♪♪
見た目もイマイチでお上品なんて言葉は程遠いのですが・・・
そんなこと構いません!美味しけりゃいいのです。爆
がっつり食べてお代わりをしようとした時にふと写真を
撮っていないことに気がついて慌てて撮りました。
c0077533_103874.jpg


セコンドは新鮮なお魚を焼いていただきこれまた
大満足。

あぁ~シチリアはお魚が美味しくて幸せ♪♪

シチリアネタまだまだ続きますよ~
クリックよろしくお願いします。

にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ
[PR]

Gambero Rosso Vini d'Italia 2010

Gambero Rossoの「vinid'italia(ヴィーニディタリア)」は
イタリアで最も重要なワインガイド本の1つ。
2010年度版が出版され、3Bicchieriを獲得したワインの
試飲会がミラノで行われました。
12月3日 fieramilanocityにて
入場料60ユーロ!
c0077533_1242716.jpg

この試飲会がミラノで行われるのは今回が初めて、
入場料が60ユーロという高さからか、入場者が少なく
盛り上がりに欠ける感はありましたが・・。
最高レベルの3bicchieriのワインが試飲できるということで
張り切って試飲してきました。
c0077533_1244864.jpg


さすがに最高得点を取っているワインたちだけに
美味しくて、捨ててしまうのはもったいなくいつもの
試飲時よりも沢山飲んでしまいました。

1クリックお願いします!♪070.gif

にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ
[PR]

ASTI(アスティ)といえば!?

少し前の話になりますが、先日ASTIへ行ってきました。

アスティと聞いて真っ先に思い浮かぶのは「アスティ・スプマ
ンテ」と「モスカート・ダスティ」。
前者はスプマンテ、後者はフリッツァンテ(微発泡)です。
共にモスカート・ビアンコ種から作られ、ブドウ本来のマスカ
ットの香りや白い花など、華やかな香りが特徴です。
共に甘口ワインでこれからの季節パーティーなどに欠かせない
存在です。アルコール度数も低めなので(特に後者)アルコー
ルが苦手な方も気軽に飲んでいただけます。
と・・まるで宣伝のようになりましたが(笑)。

アスティはパリオでも有名だということを知りました。
毎年9月中旬に行われ、当日は中世の衣装を着た人々の行列や
旗振り隊のショーがあり、クライマックスに馬のレースが行われます。
どうりで、街を歩いていてパリオにまつわるものがあるなぁ~
と呑気に思っていたのですが、そういうわけだったのですね。。
ホテルの名前やレストランなどにもパリオのコントラーダの紋章など
が掲げてあるところもありました。

さて、お勧めと言われて行って来たレストラン。
プリモの前にサービスされたお料理
c0077533_23355685.jpg

左からサンドイッチ型の・・・あまりにも小さくてパクッと
1口で食べてしまい何が挟まっていたのかわかりません。
フォアグラ
ソーセージ
鶉の卵のポーチドエッグがジョッキ型の小さい容器に
入っていてまるでジョッキに入ったビールみたい。

プリモはタヤリンに白トリュフをこんもりと。
c0077533_23362532.jpg


セコンドの牛肉にも白トリュフを。
c0077533_23365092.jpg


デザートは名前が長くて複雑で一体どういったものが
でてくるのか想像がつかず、まずマロングラッセのよう
なものが添えられてでてくると思っていました。
c0077533_23371774.jpg

結果、嬉しい予想外で、栗のように見える黒っぽいのは
クリーミーなチョコレート。そして周りのソースが栗テイスト
でした。クリーミーなチョコレートの上にちょこんと乗って
いる茶色っぽいものはコーヒーのシャーベット、そして
飾りにホワイトチョコレート。
このデザートは絶品でした♪♪

Ristorante "Gener Neuv"
Lungotanaro dei Pescatori,4 Asti

クリックお願いします♪070.gif

にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ
[PR]