イタリアを楽しもう!

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メーカ-訪問第22回 Novello製造

メーカー訪問第22回は、Novello(ノヴェッロ)を製造している最中の
ワイナリーを訪問してきました♪

Novelloについては、昨年の11月にも書いたのですが
簡単に言うと、
その年に収穫した葡萄でつくった「新酒」のこと。
ボジョレー・ヌーヴォーと違って、イタリアでは北から南まで
全土において生産されるのでいろいろな味が楽しめます。

製造方法は、簡単に言うと
密閉タンクにブドウを破砕せずに入れ、炭酸ガスが充満する
ことにより、ブドウが細胞内発酵を始め、
色素が果汁内に抽出します、そのブドウを圧搾し、
果皮などを分離して発酵を続けるとフルーティで
タンニン分の低いワインとなります。(簡単ではないって?苦笑)

詳しくは2006年11月のブログを見てください。

これは運ばれてきたブドウをタンクに入れているところです。
(直接タンクに入れています)
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Novelloブームが起こった時に、多くのメーカーがそのブームに
飛びついたそうです。
そのため、本来のNovelloの味が大きく変わってしまったと
メーカーの責任者は嘆いていました。
なぜなら、Novelloはフレッシュさが売り物なのですが、
Novelo本来の製造方法に従わなかったりすることによって
Novelloらしからぬ、どっしりしたワインなども作られるように
なってしまったそうです。本来の製造方法をとっていれば、
このようなタイプのワインはできないはずなのに・・・。

そういう話を聞いて、残念に思いました。
ワインも、一時期インターナショナルな品種を使うブームが起こり、
その土地のワインの特徴が失われたことがありました、
最近では、土着の品種を使って、土地の特徴を出したワインを
作ることに流れが向かってるようです。
イタリアほど、どの地域でもワイン製造が行われている国は
ないと思います。イタリアは土地によって、風土も違えば、
料理も違います。特徴をいかしたワインつくりができるそれが
イタリアワインの魅力のうちのひとつだと思います♪♪
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メーカー訪問第21回 Campania州のワイナリー

メーカー訪問第21回は、Campania州のワイナリー訪問です。

Campania州も今年の夏は雨が少なかったため、収穫量がかな
り少ないそうです。でもその分良質のブドウが育ったとのこと。
期待できるかな?

ブドウ畑で見てきたAglianico Pompeiano。
1本の木に、3房(1枝に1房)だけになるように剪定します。
余分な枝や房は切り落としてしまうのです。勿体ない~!と思いますが、
こうすることで凝縮した良質のブドウに成熟するのです。
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ブドウ畑を見た後は、ワイナリーに運ばれてきたばかりの
ブドウの加工作業を見ました。ブドウを積んだトラックが入ってきます。
1ケースごと人の手でブドウの房から枝を取り去る機械に入れていきます。
(オーナーの指示で照れながらもポーズを作ってくれました。笑)
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機械の中はこんな風になっています。
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この白ブドウは↑Coda di Volpe(キツネのしっぽ)という品種。
形がキツネのしっぽに似ていることからついたそうです♪
白ワインは、軽く圧搾した果汁を冷蔵機を通してからタンクへ入れ、
その後、沈殿物を取り去り、発酵に入ります。

こちらでも早速タンクの上に登って、今度は発酵中の様子を見てきました。
(またはしご階段・・・ここは、先日記載したVeneto州のメーカーと違って
タンクに立掛けたはしご階段が倒れないように、
タンクに引っ掛ける取っ手があり、そこに引っ掛けてありました。
そう簡単に発酵中のタンクの中なんて見れませんから、かなり嬉しいです♪)
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沈殿物を取り去ってあるので、かなり透き通った状態になってきています。
(もちろんワインとしては完成品ではありません!)
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ここも家族経営のメーカーで、オーナーと彼の叔父さんがメインになって
仕事をしています。
作業の段階を実際に見せてもらいながら丁寧に教えてくださいました。
この忙しい最中に、本当に親切に細かいところまで説明してくれて
感激でした。そして、彼らが愛情を持ってワインを作っていることが
ひしひしと伝わってきてきます。
また、ワインに対する愛着が深まった気がします。。。
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メーカー訪問第20回: Veneto州のワインメーカー

メーカー訪問第20回 Veneto州のワインメーカー
う~ん、ここ最近ワインメーカーしか訪問していない気が・・・。

今回はVeneto州のワインメーカー 
こちらでは、収穫現場ではなく摘み取ってきたブドウ(白ブドウ)の
加工作業に参加してきました。
その作業は夜の21時近くまで続きました。

摘み取ってきたブドウが運ばれてきます。
枝や茎部分を取り除き軽くつぶします。
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圧搾機の中で果皮と種子のない果汁をとりだします。
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果汁をパイプでタンクに移します、果汁の温度が上がらないように、
タンクからパイプを通して冷蔵機を通して冷やし、またタンクに戻します。
これを繰り返します。
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この↑はしご階段を上ってタンクの上から果汁の様子を見てみました。
写真で見ると、タンクの高さがわかりませんが・・・・高いんです。
上るのは簡単ですけど、下りる時には足がちょっと震えました。
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ほら!こんなに高いところなんですよ。
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ここは家族経営のワイナリーです。家族全員で作業にあたります。
朝早くからオーナー自ら作業員と共に畑に出向き収穫作業。
収穫してきたブドウは、白ブドウ(Garganega種)の場合、
すぐに加工作業、またRecioto(デザートワイン)の分は陰干しをするので、
木の箱に並べていきます。大体二ヶ月ぐらい陰干しします。
黒ブドウの一部も、Valpolicella(Veneto州の赤ワイン)用に陰干しにします。
この時期は休む暇がないそうです。(納得・・・)
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ワイン

お家にワインセラーを置きたいと思っているのですが、
(地下にカンティーナがある家だったら最高なんだけど)
スペースを考えると・・・・・。 というわけで買ったワインはすぐ飲む!という
ことになってしまっています。

最近訪れたレストランで、こんな素敵なワイン棚を見かけました。
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アンティークな家具が大好きなので、こんな家具が家にあったら素敵だな~と
思いました。欲しい・・・。
もちろん、機能性を考えると、× なんですけど。。。 
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メーカー訪問第19回: ブドウの収穫 in Chiantiのワインメーカー 

メーカー訪問第19回は、ブドウの収穫まっさかりの
Chiantiのワインメーカーです。

昨年に比べると収穫時期がかなり早まっています。
というのも、今年は非常に天気が良く、朝から晩まで
強い日差しによって、ブドウのタンニンとアントシアンの
成熟が加速したからとのこと。
さらに猛暑や、旱魃による被害もこうむらず、8月に降った
わずかの雨と、9月に降った多めの雨でブドウの木の成長
バランスが上手に調整されたようです。
また、近くの畑では雹による被害を受けたところもあるようですが、
幸いここは被害を受けずに済んだそうです。
ブドウの健康状態も良好!
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こうやって、一房一房大切に収穫していきます。
斜面にあるので、腰をかがめて摘み取っていかなくては
いけないので、本当に重労働。
彼らの作業なくしてはワインづくりはできません。
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ブドウの収穫日を決定するのはとても大切な仕事。
一日のずれが一年の仕事を台無しにすることにもなりかねません。
エノロゴ、アグロノモ、畑の責任者と相談しつつ決定していきます。
もちろん畑の場所や、品種によって、収穫時期は変わります。
日光が良く当たる畑では収穫時期が早くなり、Merlot種は、
早く完熟するので収穫が早いです。
ちなみにここでは、白ブドウも栽培していて、
ChardonnayとSauvignonは、9月の1週目の終わりから
2週目の始めには収穫終了。
Sangioveseは9月末に収穫予定です!
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Gaiole in Chiantiのレストラン「Le Contrade」

Gaiole in Chiantiのカンティーナで、ChardonnayとSauvignonの
収穫中と聞いたので、手伝い邪魔をしにきたのですが、
猛暑と雨が非常に少なかったことから収穫量が少なく、
予定をしていた日の前日に終わってしまったとこのこと。
というわけで、次回Sangiovese,Cabernetの頃に
また出直すことに・・・。
気を取り直して、夕食は Le Contrade へ行ってきました。
品の良いオーナーシェフの作る料理は、見た目にも鮮やかで
いつも楽しい気分にさせてくれます。
またワインにもとても詳しいので、お好みのワインが楽しめます。
Antipasto:Scamorza affumicato con il tartufo e la rucola
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Primo: Tortelloni con i tartufi
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Secono: Anatra, Mozzarella e Pomodoro
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メニューリストに2行にも渡る長い名前が記載されていたデザートも食べて
写真をとったのですが、カメラからPCに移したときに消えてしまいました。
なぜ~!涙
クレープをカリッと焼いて、その中にヨーグルトジェラート、カットしたイチゴ、
お皿にも綺麗にイチゴソースでデコレーションがされていました・・・。
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ただいま~!

急に日本への出張が決まり、バタバタと大忙しで日本へ出発。
ヨーロッパでのバカンスを楽しむことができず、日本にて仕事の毎日。。。
約一ヶ月・・・。日本は暑かったです。
昨日イタリアへ戻ってきました。
これからブログも復帰しますのでよろしくお願いします!
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