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Sorrento半島の、Vico Equense(ヴィーコ・エクエンセ)から
Massa Lubrense(マッサ・ルブレンセ)にかけての地区には、
ミシュランの星を獲得している有名なレストランが沢山あります。
マッサ・ルブレンセには"Don Alfonso 1890"、"Quattro Passi" 、
Seiano(セイアーノ)には、"Torre del Saracino"など。

今回行ってきたのはRelais Bluというホテルのレストラン。
CAPRI島が真正面に見えるとてもロマンチックな場所にあります。
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(↑行ったのは夕日が沈む頃だったので、この写真はホテルのホームページより)

●前菜が4品種(全て魚貝系)
合わせたワインは Marco De Bartoli社の Pietra Nera
品種 Zibibbo  
柑橘系フルーツと花の香りがとても心地よい

●Vellutata di patata Agata con totanetti pomodori essiccati porri croccanti timo 
ジャガイモのスープに、イカ、トマト、ポロネギ、タイム
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合わせたワインは Tramin社の STOAN 2006(Alto Adige州の白ワイン)
ブドウ品種Chardonnay60%,Pinot Bianco11%,Sauvignon22%,Gewurztraminer7%
香りはピーチ、パイナップル、などのフルティーさと、葉っぱの青っぽさ
酸味があり、とても調和が取れたワイン

●Paccheri con ragu di scorfano e peperoni
写真をとったつもりが撮り忘れていました・・
フサカサゴ&ピーマンのラグーのパッケリ(パスタ)
●Cernia su gazpacho verde
ハタとグリーンガスパチョ(ガスパチョの酸味がちょっと強すぎな気が・・)
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合わせたワインは Kellerei Kaltern社の SOLOS 2006(Alto Adige州の赤)
ブドウ品種Schiava  香りに上品さが欠け、渋さが残る・・・

●Piccione su brunoise di verdurine e finferli
ぎゃ・・・Piccione(鳩)だ・・・ と思っているうちに写真を撮り忘れました。
合わせたワインは Umani Ronchi社の Pelago Marche Rosso Igt
ブドウ品種Cabernet Sauvignon 50%,Montepulciano 40%,Merlot 10%
香りは、森のベリー、ブラックペッパー、甘草、草など
とっても重厚な香りの期待を裏切らないまろやかでしっかりしたワイン

●Tortino di ciliegie e gelato di psitacchi di bronte
タルトの上にチェリー、ピスタチオのジェラート  
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by infoitalia | 2007-07-26 03:18 | Campania(カンパーニア) | Trackback | Comments(9)

Bagnaiaのトラットリア

Viterboの側に、Bagnaiaという小さな町があります。
ここは、Villa Lanteの美しい庭園で知られています。
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公園は自由に出入りできますが、Villa Lanteは有料になっています。
(この建物がVilla Lanteで、その前に庭園が広がっています)

この町の中心は、この広場。塔の側に門があって
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門をくぐるとこんな風に旧市街が広がっています。
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旧市街散策の後、お腹がすいてきたので、塔のある広場まで戻ってきました。
広場にあるBARで何か食べれそうだということで中に入ってみました。
一見普通のBAR。カウンターがあり、ジェラートのケースがあり・・・
しか~し、BARの奥にある扉の向こうはトラットリアになっていました。
しかもすごく広い!!
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カメリーエレについてさらに進んでいくと、なんとテラス席も!
景色もいいし、びっくり。普通のBARだと思っていたのに。ラッキー♪
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食べたのは:
●Pizzicotti all'Amatriciana
見た目がGnocchi(ニョッキ)のような、手打ちパスタ。
Pizzicottiは、できあがった生地を引きちぎりながら沸騰したお鍋に
入れて茹でるそうです。もっちりしっかり感が美味しかったです。
ソースも玉ねぎがとろんととろけるまで炒めてあって
(炒めきっていない玉ねぎ嫌いなんです・・・・)、
肉も脂・脂していないし、とても美味しかったです。
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●Fettuccine al Ragu
ラグーには、猪のお肉を使っているとのこと。これもおいしかった~♪
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セコンドは、Misto di Carne(お肉の盛り合わせ)を
頼んだのですが、うっかり食べるのに夢中になっていて
写真はなしです・・・。苦笑
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by infoitalia | 2007-07-24 01:50 | Lazio(ラツィオ) | Trackback | Comments(6)

Osteria "La Quintaluna"

Acquapendenteという町は、Bolsena湖の北にあります。
Umbria州とToscana州の境あたりのLazio州ヴィテルボ県。
Osteria La Quintalunaというオステリアへ行きました。
アンティパスト: ペコリーノチーズとルコラ
とろりとしたとろけ加減と、端っこのちょっぴり焦げたカリッとした部分が美味しい
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プリモ: タリアテッレ アル チンギアーレ
厚みがしっかりした手打ちタリアテッレのアルデンテさが調度良く、猪のソースもお上品
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手打ちパスタにサルシッチャ&ズッキーニ
見た目も綺麗だし、小さく刻んだソーセージとズッキーニの相性もOK!
追記:Lombrichelliというこの地方のパスタだそうです。
名前の由来は・・・Lombrico = ミミズ ! きゃ~!!
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ハウスワインがなんと1ユーロ!お味も良し。
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味はもちろん、良心的なお値段にも大満足、お店の雰囲気も可愛い。
オーナーの奥様はローマ出身とのことで、ノリもよく機転も利き楽しい時間を
過ごせました。
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by infoitalia | 2007-07-22 07:04 | Lazio(ラツィオ) | Trackback | Comments(8)
Civita di Bagnoregioに行った際に、
陽気なおば様おじ様 Abruzzesiのグループ(総勢5名)に
突然竜巻のように巻き込まれ、仲良くなりました。
ワインの話がでて、EST!EST!!EST!!!の話題になり、
このメーカーのが美味しかったという話をしたばっかりに、
突然そのメーカーへ行くことに。
(ここからそう遠くないところにメーカーはあるんです)
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アポなしで・・・・、しかもそのワインメーカーとは、かの有名な
FALESCO社。大苦笑
「ワインが飲みたい♪」と遠足気分で盛り上がるメンバーと
共に向うことに・・・・。・・・・えっと、前からいつか訪問したいと
思ってはいましたがこんな形で行くことになるとは・・・・ (冷汗)
FALESCO社は、数々の有名なメーカーで
(なんとフランスのメーカーでも!)
コンサルタントをしているスター醸造家のRiccardo Cotarella氏
(リッカルド・コタレッラ)と、トスカーナのあのアンティノリで
製造責任者を務めるRenzo Cotarella氏(レンツォ)
兄弟が営んでいます。
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あまりにも広大な敷地なので、道を尋ねた地元の人が
ファレスコ村と呼んでいたのが行ってみて分かりました。
見渡す限り、Falesco社のブドウ畑・・・
最初にたどり着いたのは、ブドウ畑の真ん中に建つゲストハウス。
ワンちゃん達が出迎えてくれましたが、ここではなさそう。
さらに進んでいくと、壮大な門構えが現れました。
しかしついた時間18:30過ぎ・・・・
近所の友達の家のように、元気に呼び鈴を鳴らすおば様たち・・・。汗
従業員の方が出てきて、さすがにこの時間からは無理だと
言われてしまいました。残念。
これからは、ちゃんとアポを入れて訪問しようと思います。
Lazio州のMontiano(Merlot100%)や、
Umbria州のMarciliano(Cabernet Sauvignon70%,
Cabernet franc 30%)
などは特に高い評価がついてるワインです。
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by infoitalia | 2007-07-17 18:36 | La visita(メーカー訪問) | Trackback | Comments(4)
オルビエートの近くにCivita di Bagnoregio(チヴィタ ディ バニョレージョ)
という町があります。(オルビエートの近くですが、Lazio州です)
ここは、La citta' che muore
つまり「死にゆく町」、「滅びゆく町」と 呼ばれています。
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というのも
地震や風化などで凝灰岩の高台が崩れていっているからだそうです。
写真に見える橋は1965年に修復されたそうですが、その昔はここにあった橋より
20メートル高く、両脇には家やお店などの建物があったそうです。
(現在の様子からは想像がつきませんが・・・)
町を眺めている場所は、ビュースポットになっていて、さらにここから階段を下りて、
写真に見える橋の側まで歩いていくこともできますが、
そこまでは車でアクセスできます。(駐車場あり)
でも、橋は車が通れないのでそこからは歩いて行くことなります。
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上から見るとそれほど急ではなかった橋ですが、近づいてみるとかなり急で高い!
もし冬だったら、雪や凍っていたりして滑りそう・・・。
しかし住んでいる人がいるのかと思いながら頂上にたどり着き門をくぐったら
こんな風になっていました。可愛い!!!
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ぼろぼろの廃墟のようになっていると勝手に想像していたのですが、
建物は修復されていて、建物の前にお花が飾ってあったりして綺麗です。
でもここに住んでいたら買い物とか大変だろうな~。
私が訪れた日は晴天でしたが、ポストカードには霧に包まれている写真もありました、
幻想的で素敵でした(そんな日に橋を渡って登って
行ったらまた違ったイメージなんでしょうね。)
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by infoitalia | 2007-07-15 06:46 | Lazio(ラツィオ) | Trackback | Comments(10)

Parco dei Mostri 2 (怪物公園)

友人から、お気に入りの石像が載っていない!といわれたので、
追加します。 
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ドラゴンとライオンが戦っているところ
(後方に、ORCO:冥界の神Orcus(オルクス)」像が見えます)
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横たわる女性・・・ すごい迫力です・・・ この位置からみると頭部なのか胸なのか・・・
ワンちゃんが見張っています
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正面からみるとこんな感じ
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森の出口からでて、見上げるとBomarzoの町が見えます。
町にあがって散策してみましたが、建物がきゅっとひしめき合っていて道も狭いし
迷路のよう(もちろん車は入れません)。町全体がなんだか私有地のようで
足を踏み込みにくいな~と思ったので、玄関の前でおしゃべりしていたおばさん達に
静かなところですね と声をかけたら、穏やかすぎて退屈よ と返答がきました。
ところで、この高台からは、森の存在は見えますが中は見えません。
(上手く作られています。丸見えだったら神秘さがなくなりますものね)
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奥に見える門は公園の敷地内の森への出入り口です。(森の中で石像達が待っています)
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by infoitalia | 2007-07-14 18:09 | Lazio(ラツィオ) | Trackback | Comments(4)
ワインネタが続いておりましたが、今日はその話題から離れて・・・・

ヴィテルボの近くBomarzo(ボマルツォ)という町に、
Parco dei Mostri (怪物公園)という庭園があります。
名前からして怪しいのですが、どうせちょっとした広場に変わった形をした像が
あるんだろう・・・くらいにしか思っていませんでした。
しかも入園料9ユーロ(ヴィテルボ県のガイドブックには8ユーロと
書いてあるけれど、間違いだそうです・・・)を払う価値があるのか・・・・。
でも行って見たいっ! というわけで、念願かなって行ってきました。
チケット売り場を通り、中に入ると古臭いお土産コーナーがあり、鄙びた感じ。
そのまま進んで門をくぐってみてびっくり。
公園という名はふさわしくなく、丘陵の森が広がっていました。
小川も流れていて突然森林の中に迷い込んでしまった感じ。
晴天だったから楽しく散策できましたが、もし天気が悪かったら怖かったかも・・・。
いたるところに、怪しく巨大(本当に巨大)な石像が出没するのです。
(子供だましのお化け屋敷だって怖い私。木の陰で陽があたらない所で、
これらの石像を見た時には鳥肌がたちました)
石像たちはは16世紀にオルシーニ公が作らせたそうです。
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その第一作目の「傾いた家」(変わったものをつくるよう命令して作らせた第一作目
とのこと。これもマジックハウスのようで不思議な感覚を味わえますが、
他の石像に比べたらまだ可愛いほう・・、その後、だんだんエスカレートしていった
ようです 笑) 
普通の感性ではこんな奇妙なものは作れません。
さて、どんな奇妙なものがあるのかというと・・・・
一番有名な、「冥界の神Orcus(オルクス)」
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あの世への入り口だそうです。口の中には舌をイメージしたというテーブルがありました。
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これは、「ヘラクレスとカークス」弱いものをさらに痛めつける非道な半人半獣
カークスをやっつける、ヘラクレス。ヘラクレスがカークスの髪を掴み足元に
ひざまずかせている像がフィレンツェのヴェッキオ宮入り口にあるそうですが、
このオルシニ公に作らせるとこんな風に、ヘラクレスがカークスを引き裂く
という図になるようです。怖
(右に人がいるのがわかりますか?像がどんなに大きいかこれでわかるでしょっ?)
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このように修復のための作業中で入れなかったところを、
管理人さんが目をつぶってくれたので(イタリアらしい~♪)
こっそり近づかせてもらって写真をとった、「クジラ?」 亀の像の前にあります。
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亀の像の前に立っている人が目をつぶってくれた管理人さんです。
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像が兵士をひねり潰しているところ。
まだまだ紹介したい像が沢山ありますが、最後の締めくくりはこれ、
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火と水の神だとか・・・。「緑のイモリ」という名前でした・・・(失礼しました)。 
イモリ? 頭にボールを載せているのはなぜ? 笑  これは愛嬌がありました。
公園からでるのがもったいないくらい楽しめる場所でした。
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by infoitalia | 2007-07-13 05:44 | Lazio(ラツィオ) | Trackback | Comments(8)

Bolsena(ボルセーナ)

Bolsena(ボルセーナ)はボルセーナ湖の北東岸に位置する町です。
町のつくりもとっても感じがいいのですが、そこで雰囲気のいいワインバーを発見。
ワインバーは坂にあるので、向かいのところに板を置いて、ベンチにしてあります。
ワイングラスとボトルが置いてある演出もいい感じ!というわけで、
吸い込まれるように中に入ってみました。(この坂を下りながら左側にあります)
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内部はとっても小さくてこんな感じですが、
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オーナーが地下のカンティーナに案内してくれました。広い空間が広がっていました。
地下を掘ってできた洞窟で、壁面も天井もそのまま残してあります。
ここでワインの試飲会をしたりするそうです。外の暑さが嘘のように涼しい~♪

飲んだワインは・・・・
ボルセーナ湖北東岸地域で主に生産されるAleatico di Gradoli
(アレアティコ ディ グラドリ)は、柔らかくなめらかな甘口の赤ワインです。
食後用に飲まれるワイン。
酒精を強化したリクオローゾは、最低アルコール度数17.5度。デザート用に。
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by infoitalia | 2007-07-09 07:48 | Lazio(ラツィオ) | Trackback | Comments(4)
メーカー訪問第18回は、Montefiasconeにある、
Antica Cantina LEONARDI社です。
創立が1900年というこの老舗のワイナリーは、
町の中心にあります。こんな町の真ん中にワイナリーがある
ということに感嘆の声をあげつつ、敷地内に入ってみました。
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アポなし、突然の訪問だったにも関わらず、
親切な対応をしていただきました。
まず、地下を掘ってできた細い洞窟のようなカンティーナは、
階段を数段下りただけですでに冷気が感じられます。
バリックや、年代物(いつの年代か不明)であろうほこりを
かぶったボトルが並んでいました。
こんな町の真ん中(くどいですが・・)の敷地内の地下に
こんなスペースがあるなんて・・・感動です♪
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左から
Pensiero
Grechetto100%
Don Carlo
Merlot80%,Cabernet Sauvignon10%,Cabernet Franc10%
EST!EST!!EST!! di Montefiascone Poggio del cardinale
Trebbiano65%,Malvasia Bianca20%,Rossetto15%
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by infoitalia | 2007-07-05 21:52 | La visita(メーカー訪問) | Trackback | Comments(2)
Montefiascone(モンテフィアスコーネ)と言えば、
EST! EST!! EST!!! di Montefiascone DOC」という白ワインの産地
ということで知られています。

ワイン好きのドイツ人司教ヨハン・デ・フッジェールはローマへ向かう途中、
召使のマルティーノをワインの試飲者として先に送りました。
そして訪れた村に美味しいワインがあったら、ラテン語で「エスト!(ある!)」、
もし極上のワインならば「エスト!エスト!!」と、入り口に書き記すように命じました。
モンテフィアスコーネにたどり着いたマルティーノは、そこのワインがあまりにも
美味しかったため、エストを3回記して強調したと言われています。


モンテフィアスコーネは、Lazio州Viterbo(ヴィテルボ)県にあり、
Viterboからは15kmの距離にあります。
町の高台から眺めるボルセーノ湖の景色は美しく、
周辺にはブドウ畑が広がっています。
これは中心街への門、車が通れます。(一方通行なので車だと出口になります。
斜面が急なので車のお腹をガガーとこすりがち・・要注意)
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ワインの産地らしく、こんな壁画がありました。
(ブドウを足で踏んでワインを作っているところ)
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EST! EST!! EST!!! di Montefiascone DOCは、軽めの安ワインという
印象があるようですが、作り手によってはしっかりした美味しいワインもあります。
ワインメーカーを訪問してきました。
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by infoitalia | 2007-07-04 08:18 | Lazio(ラツィオ) | Trackback | Comments(4)

通訳・コーディネートでイタリア中を飛び回ってます イタリアソムリエ協会ソムリエ/オリーブオイルソムリエ


by infoitalia