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メーカー訪問記第10回は、プーリア州の製粉メーカーです。

 メーカーはプーリア州とモリーゼ州との州境の辺りです。
ここでは、多々大手のパスタメーカーへ小麦粉を卸して
います。
厳選された素材を使い、常によい品質の小麦粉を作るため
研究をしているとのこと。
トラックで直接運ばれてきた小麦が製造され袋詰めされるま
で、コンピューターで全て管理されています。
製粉の方法は、昔の方法を基本にしています。
手回しの石臼が、現在はローラーでの製粉に進化しました。
マシンをちょっと開けてもらうと、2本のローラーが
ものすごい勢いで回転しています。
ローラーの間を通して粗く砕き、皮をはがして皮を除き、
荒砕きした時に得られる粉をさらに、目の細かいローラーで
細かな粉に粉砕します。
砕かれた粉ともみ殻は分けられ、パイプでそれぞれの場所に
運ばれます。粉は篩(ふるい)の階へ運ばれ、
もみ殻は動物の餌用に袋詰めされます。
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手で篩(ふるい)にかけていたのが、現在は基本は同じですが
篩が中に設置されたマシンをコンピューターでユサユサという
よりは、地震体験マシンのようなすごい勢いで揺さぶります。
写真では動きが分からないのですが、
各々のマシンが左右にグワッ グワッと動いていて、
間に立っていると、圧迫感と騒音で目が回りそうに
なりました。
パイプを通して上から粉が入り、篩を通って、
下の管からでていきます。
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これが中に設置されている、篩の網です。。
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by infoitalia | 2006-10-31 17:59 | La visita(メーカー訪問) | Trackback | Comments(2)

結婚式

 知人の結婚式に行って来ました。
もう10月末、というかあと数日で11月というのに真夏の
ような暑さ。海に行こう♪ という誘いがかかるくらい。
 教会での式は朝10時に行われ、パーティーは13時から、
海が眼下に広がる素敵な会場で行われました。
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天気もよく (繰り返しますが、真夏並みの暑さでした)
テラスでのBuffe'はとても心地いいものでした。 
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 ところで、普通13時に始まったパーティーは何時に終了
すると思いますか?
大体の予想はしていたものの、予想をはるかに上回りました。
13時30分から始まったBuffe'が終り、室内に入って席につい
てランチが始まりました。
が、給仕に時間がかかるのと、料理の品数が多いのとの相互
作用で、ランチ(?)が終了したのが19時。
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それから再度テラスに出て、ウェディングケーキのカット。。 
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友人代表のスピーチとか、出し物とか、歌を歌ったりとかそう
いったことはおこなわれないので、(お色直しもなく、
ウェディングドレスのままというのが一般的のようです)
ひたすら食べながら、話しながら時が流れていきました。
 しかし、天候に恵まれて本当によかったと思います。
彼らは、次の日早朝からブラジルへ新婚旅行とのこと。
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by infoitalia | 2006-10-29 19:44 | Varie(いろいろ) | Trackback | Comments(4)
メーカー訪問記第9回:Fattoria di bufalo (水牛農場)

 羊に続いて、今回はBUFALO 水牛です。
カンパーニア州はMozzarella の産地としても有名です。
Mozzarellaのメーカーには行ったことがあるのですが、
水牛の農場は電車や車の車窓からしか見たことがなく、
ずっと前から水牛農場訪問を切望していたのが
やっと実現しました!!嬉
水牛たちはとっても好奇心旺盛で、また写真に撮られるのが
好きらしく・・・
カメラを向けるとそれまでムシャムシャと食べているのに、
必ずカメラ目線なんです。ほらほら みんなカメラ目線なの!
大笑!!
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カメラを向けると~   ほらっ! 笑
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カメラを向けると~・・・・・  はっ!遊びに来たわけでは
ないのですが、あまりにも可愛いのでついつい・・・。
 この農場は、毎日搾乳した乳を検査した後にMozzarellaの
工場へ運んでいます。この乳から美味しいMozzarella
ができるのですっ。
暑さと寒さに弱い水牛には、この地域は最適とのこと。
海と山が近いからか、夏場は暑くても適度に風通しがよく、
冬場は山が寒波をさえぎるため 水牛にとって絶好の環境だ
そうです。

 水牛飼育は、飼料の栽培から、水牛の乳の質・量など、
実はとても神経を使う仕事とのこと。
毎回、搾乳時に各々の水牛のデーターを取り、そこから次の
妊娠時期を決定したりするそうです。
 ここのオーナーは小さい時から手伝いをしながら、水牛と共
に成長してきたとのことで、くさ~い肥料のにおいも
気にならないよ!っとおっしゃっていましたが。
慣れない私は、帰ってきてから、髪の毛や洋服にしっかり肥料
(堆肥)のにおいが残っていて直ぐにシャワー、洗濯を
いたしました。。
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by infoitalia | 2006-10-28 01:27 | La visita(メーカー訪問) | Trackback | Comments(5)

Pecora ( 羊 )

Napoli から Ravelloへ向かう道中、羊の群れに遭遇しました。
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羊達が道路を横断して、階段を登って行くまでこのまま待機。
人間(イタリア人?)でも順番抜かしをしないで、行儀よく
並んで階段を登ることは不可能なのに、それを羊に求めるのは
ナンセンスでは??? と思いながら気長に待ちました。
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大渋滞!!!!大笑
私は嬉しがって写真を撮っていましたが・・・。 
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by infoitalia | 2006-10-27 17:06 | Campania(カンパーニア) | Trackback | Comments(2)

Aragosta(イセエビ)

 ナポリの友人行きつけのトラットリアへ行って来ました。
「TartufoとFunghi porciniが手に入ったから来る?」という
オーナーの誘いにのることにしたのですが、誘いのあった日
から直ぐに行くことができなかったので、あいにく今回は
お預け。。。
でも、その代わりに新鮮なARAGOSTAが待って
いました。
お皿にのった大きいARAGOSTA2匹を見せてもらい、
オーナーが背中をつかんで持ち上げたら大暴れ!!
水が飛び散る 飛び散る。笑 お腹にはたっぷり卵が!
プリモピアットはこの卵で作ったソースのパスタに決定!
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セコンドピアット:
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ドルチェ:
リンゴのスライスにシナモン味のカラメルが挟まっています。
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さっくりしたタルトにcrema catalana風のオレンジクリームが詰まってます。
ここのお勧めのドルチェ!
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by infoitalia | 2006-10-25 19:50 | Campania(カンパーニア) | Trackback | Comments(0)
メーカー訪問記第8回は、ピエモンテ州のチーズ熟成メーカーです。

 こちらではピエモンテ、ロンバルディア州のチーズを主に、
さらにイタリア中のチーズを扱っています。
この会社の起源は、現オーナーの曾お祖父さんが、
Gorgonzolaを熟成し始めたことからはじまリます。

 早速、地下へ降りてGorgonzolaを見せてもらいました。
ここでは通常のもの(最低90日とか)から、200日、300日
熟成の物を扱っています。
状態をチェックするために、細い管のようなものをさしてくり
ぬきます。
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くり抜いた部分はこんな風に穴が開きますので、直ぐに
閉じます。
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(下)くり抜いた部分を比べてみます。
熟成期間が長い方が下の方です(色が黄色ぽくなっています)
大変貴重なものとのことで、ほんの少し指にとって
舐めさせてもらいましたが、Che forte!  味が濃厚です。
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温度や、湿度などに大変気を配っているそうです。
宝物を扱うように、チーズを扱っていらっしゃったのが印象的でした。
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by infoitalia | 2006-10-22 20:22 | La visita(メーカー訪問) | Trackback | Comments(3)
ピエモンテ州、アルバ市近郊の町にあるワイナリー訪問です。

 ここのワインには ある見本市で出会いました。
見本市というものは、ガサガサと気ぜわしく落ち着いてワイン
を味わうことができないものでして・・・・ここでメーカーの
方と知り合って、後日ゆっくりワイナリーを訪れるのが理想
的だと思います。
まあ時間的にそう都合良くいかないものですが。
というわけで、かなりのブランクを置いて訪問してきました。
ここでは、Barbaresco、Barbera d'Alba、Dolcetto d'Alba
Moscato d'Asti などを生産しています。
現オーナー兄弟のご両親は、ともにワイン作りをしてきた家系
の出身。結婚後も、そのまま愛情を込めてワインを作り続けて
きました、今は、有望な2人の息子さんとその家族を主軸に
作業を進めていますが、「まだまだ現役だよ」とワイン
作りの情熱は冷めていません。
小さなワイナリーですが、しっかりしたワインを作っていて
ワインの話しで盛り上がり、なんだか心が温かくなるような
ひとときでした。
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下の写真は2006年の3月に訪問した際に、Vendemmia2005
年のMoscato d'Astiをタンクから試飲させてもらったところです
。嬉
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by infoitalia | 2006-10-20 17:31 | La visita(メーカー訪問) | Trackback | Comments(4)
メーカー訪問第6回は、ヴェネト州 ソアヴェ・クラシコ地区のワイナリーです。

 ここでは、ヴェネト州を代表する白ワイン Soave、
ブドウを陰干しして乾燥させて作る、甘くまろやかな黄金色の
ワインRecioto di Soave  又、赤ワインの Valpolicella を
作っています。

 以前訪問した際には、ワイナリーの改装中だったり、
時期が違ったこともあり今回のVendemmia(収穫)の時期
に訪問することを楽しみにしていました。
 相変わらずパワー溢れるオーナーと、優しい奥様、
そして将来跡を継ぐ息子さんと、娘さん。
家族で協力して美味しいワインづくりに励んでいらっしゃいます。
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ブドウの木の見張りをすることで仕事に参加するワンちゃん
昔からの仕立て方であるペルゴラとグイヨーを使用しています。
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 フィルターで汚れを既に取ってあるブドウ果汁(ステンレス
のタンクに入ってから15日目)を試飲させてもらいました。
赤いグレープフルーツ、トロピカルフルーツの香りがします。
果汁とは言っても、すでにアルコール度数は10%くらい
あるそうです。
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 Recioto用のブドウ 陰干し中。ブドウの収穫をしてから、
大変な作業が待っています。
この時期は寝る時間もないそうです。
今年は、天候のおかげでいいブドウができたので美味しいビン
テージワインができる!とのこと。 楽しみです。
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by infoitalia | 2006-10-19 18:16 | La visita(メーカー訪問) | Trackback | Comments(2)
Bassano del Grappa

 この町はその名の通りグラッパで有名です。
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町の見所である、Ponte degli Alpini(アルピーニ橋)は、
木造の屋根がついた橋です。13世紀に建設されて、現在の橋
は第二次世界大戦の際に爆破されて架け替えられものだ
そうです。この橋は車は通れません。
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アルプスからの自然に囲まれた美しい町。
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ここに来たからには、グラッパ博物館ははずせないでしょう!
ということで、行って来ました。親切な係員の女性に依頼し
て、ビデオを見せていただき、熟成もののグラッパ等を試飲
させてもらい、楽しい気分になれます。
(アルコールが入ったからではありませんよ)
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by infoitalia | 2006-10-18 17:10 | Veneto(ヴェネト) | Trackback(1) | Comments(2)

Venezia(ヴェネツィア)

 修復中だった Torre dell' Orologio
やっとこの夏(?)完成しました。(下)
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 ついでに、サン・マルコ広場。(下)
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 鐘楼をカメラに収めようとすると、普通のカメラでは
これくらい後ろにさがらないと入りきらないんですよね。
しかしやっぱり鐘楼の高さは高い・・・。
いつ行っても鐘楼に登るための長蛇の列ができています。

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 この橋はPonte dei Sospiri(溜め息の橋)です。(上)
Palazzo Ducale(ドゥカーレ宮殿)から牢獄へと繋がって
いる橋です。
(向かって左がドゥカーレ宮殿、右が牢獄)
当時、この牢獄の地下は満水時には水牢になったり、
この橋を渡って牢獄へ入った者は二度とでてこれないといわれ
ていたそうです。この橋から最後の別れを惜しんで溜め息を
ついたということからこの名前がきているそうです。
(しかし、かの有名なカサノヴァはこの牢獄から脱獄したと
いわれていますが・・)
 そんな切ない気分を実際に体験することができます。
ドゥカーレ宮殿の美術館から溜め息の橋を渡って、
牢獄(もちろん現在は牢獄として機能していません)へ入る
ことができるのです。
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これはPonte dei Sospiri(溜め息の橋)からのサン・マルコ運
河の眺めです。(上)
(向かって右がドゥカーレ宮殿、左が牢獄)
外部の喧騒が聞こえない、石でできた冷たい牢獄を歩いている
と、なんだかぞっとします・・・が、好きで何度も訪れて
います・・・。苦笑
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by infoitalia | 2006-10-17 00:08 | Veneto(ヴェネト) | Trackback | Comments(2)

通訳・コーディネートでイタリア中を飛び回ってます イタリアソムリエ協会ソムリエ/オリーブオイルソムリエ


by infoitalia