Murales(ムラーレス・壁画)
外界からあまり影響を受けなかったため、
独自の伝統がまだ残っているそうです。
サルデーニャ島の「ラ・バルバージャ(蛮族の地)」という地域は、
昔、盗賊が頻繁にでたり、争いごとが多い地域だったということで
知られているようです。
その地域にある、オルゴソロ(Orgosolo)という町は、
「Banditi a Orgosolo(オルゴソロの盗賊)」という映画で有名で、
またムラーレス(Murales、壁画)の発祥地だといわれています。
ムラーレス:1975年頃から家々の壁にリアルな絵がかかれるようになり、
生活を描いたものやサルデーニャの伝統を描いたものなどが
題材に使われています。
オルゴソロの近くに、Fonni(フォンニ)という町があり、行ってきました。
ここは島の中で一番標高が高い町だそうです。
ここもムラーレスで知られている町です。
たとえば・・
生活を描いたムラーレスの前にさらに女性と子供が描かれています。
女性の服装にも注目です。
写真の真ん中に建つ建物の2階はムラーレスです。
バルコニーからおじいさんとおばあさんがのぞいてます。
水を汲んで頭に乗せて歩く女性と、石に腰掛けている男性
まるで壁から飛び出してくるようなリアルなものなど紹介しきれないくらい
まだまだ沢山あるんですよ♪♪
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