メーカ-訪問第22回 Novello製造

メーカー訪問第22回は、Novello(ノヴェッロ)を製造している最中の
ワイナリーを訪問してきました♪

Novelloについては、昨年の11月にも書いたのですが
簡単に言うと、
その年に収穫した葡萄でつくった「新酒」のこと。
ボジョレー・ヌーヴォーと違って、イタリアでは北から南まで
全土において生産されるのでいろいろな味が楽しめます。

製造方法は、簡単に言うと
密閉タンクにブドウを破砕せずに入れ、炭酸ガスが充満する
ことにより、ブドウが細胞内発酵を始め、
色素が果汁内に抽出します、そのブドウを圧搾し、
果皮などを分離して発酵を続けるとフルーティで
タンニン分の低いワインとなります。(簡単ではないって?苦笑)

詳しくは2006年11月のブログを見てください。

これは運ばれてきたブドウをタンクに入れているところです。
(直接タンクに入れています)
c0077533_18394696.jpg


Novelloブームが起こった時に、多くのメーカーがそのブームに
飛びついたそうです。
そのため、本来のNovelloの味が大きく変わってしまったと
メーカーの責任者は嘆いていました。
なぜなら、Novelloはフレッシュさが売り物なのですが、
Novelo本来の製造方法に従わなかったりすることによって
Novelloらしからぬ、どっしりしたワインなども作られるように
なってしまったそうです。本来の製造方法をとっていれば、
このようなタイプのワインはできないはずなのに・・・。

そういう話を聞いて、残念に思いました。
ワインも、一時期インターナショナルな品種を使うブームが起こり、
その土地のワインの特徴が失われたことがありました、
最近では、土着の品種を使って、土地の特徴を出したワインを
作ることに流れが向かってるようです。
イタリアほど、どの地域でもワイン製造が行われている国は
ないと思います。イタリアは土地によって、風土も違えば、
料理も違います。特徴をいかしたワインつくりができるそれが
イタリアワインの魅力のうちのひとつだと思います♪♪
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Commented by zucchina at 2007-10-01 22:40 x
こんにちは~infoitalia さん 遊びに来ちゃいました~^^  知らなかったです イタリアにもボジョレーヌーボーがあったとは^^: 11月が解禁日ですか~来月か~もうそろそろですね^^ やっぱ解禁したらイタリアも日本みたいにテレビ等で大きく話題は盛り上がるんですか~?
Commented by infoitalia at 2007-10-02 03:11
Ciao Zucchinaさん!そうなんですよ。
イタリアではNovelloといいます。
でも、日本ほどテレビ、宣伝、口コミの情報によって
何かが大流行したりするところはないと思います。笑
どうでしょう? 
(赤ワインが体にいい!と番組で取り上げられた途端に
母も赤ワインは体にいいのよ!とか言って買っってきたり、
便秘には何が効くとか聞いたら、それを買ったりとか・・・。笑) 
イタリアでは、テレビなどで大きく話題が盛り上がるとかは
ないみたいですよ~。
Commented by tadanori-11 at 2007-10-05 19:15
infoitaliaさん、こんばんは。
来月、当店にもNovelloが入荷します。
Novelloってヌーヴォーと違って、とても新酒とは思えないような
しっかりとした味わいだと思っていました。
そういう理由があったのですね。勉強になります。
Commented by infoitalia at 2007-10-07 05:55
tadanori-11さん、Buonasera!
どこのNovelloを入荷されるのですか?
確かにヌーヴォーと違いますよね、地域や品種に
バリエーションがあるから面白いのですが、
反面イタリアのワインの規則はわかりにくくて(大雑把だから?)
型にはまるのが苦手なイタリア気質がでている気がして
笑えます。
by infoitalia | 2007-09-29 18:05 | La visita(メーカー訪問) | Trackback | Comments(4)

通訳・コーディネートでイタリア中を飛び回ってます イタリアソムリエ協会ソムリエ/オリーブオイルソムリエ


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