Pitigliano (ピティリアーノ)

Pitigliano(ピティリアーノ)は、Toscana州南部の内陸にあります。
(Lazio州との境近く)
この町は、凝灰岩の町、又、古代エトルリア人とユダヤ人との関係が深い町
ということで知られています。
Capalbioの町を探索している時に、やけに町に詳しいお兄さんがいて
知り合いを案内しているようでした、そこで「この町に住んでいるのですか?」と
尋ねたところ、Pitiglianoという町に住んでいて、そこは凝灰岩の町で、
まるでプレゼーピオ見たいな素敵なところだという返答がありました。
そう聞いたら、行かないわけには・・・・
というわけで、次の日早速足を伸ばしてみたというわけです。
突然現れたこの景色!
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Pitiglianoの基礎は古代エトルリア人が造り、周辺に遺跡が残っています。
ローマカトリックの強大な権力によってユダヤ人は常に迫害を受けていました。
Pitiglianoは非教皇領だったため、多くのユダヤ人が流入してきたそうです。
1799年のナポレオン支配時代や1930年代のユダヤ人迫害時代、又、
第二次大戦時も多くのユダヤ人をかくまってきたそうです。
というわけで、今でもPitiglianoにはゲットーの跡地や
ユダヤ教の礼拝所であるシナゴーグが残っています。

凝灰岩の町といえば、南イタリアバジリカータ州の
Matera(マテーラ)
の「サッシ」と呼ばれる凝灰岩に穴を開けて作られた
洞窟住居がある旧市街地区が有名です。
Pitiglianoは、マテーラに比べてもっと整然としていて建物も綺麗に
修復されていました。メインの通りは車も通ることができるようです。
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CapalbioのあのこじんまりしたイメージやMateraの修復されてはきている
けれどまだ廃墟的な(もちろん今は廃墟ではないですよ!)
イメージが強かったからか、あら?(思っていたより)綺麗な町だ!と、
いうのが感想でした。しかし、とても興味深い場所だと思います。

というわけで町探索はここまでにして、
Cinghiare(猪)のサラミやソーセージ、この土地のワインを
探し始めることにしました。 続く・・
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Commented by tadanori-11 at 2007-06-10 08:44
infoitaliaさん、Ciao--.
画面変えられたんですね。かわいくなりました。
ピティリアーノですか。またまた一つ勉強に。
私は世界史を選択していたのでこういうお話が大好きなんです。
街を見て、昔の歴史が分かるなんておもしろい。
普通なら残してなかったり、新しいものができてたり、
変わっていくと思いますが流石はイタリアですね。
こういう場所もあるんですね、勉強になりました。
Commented by tammys04 at 2007-06-11 07:08
こんばんわー。
pitiglianoというとまずワインが思い浮かびます。
美味しいですよねぇ。その辺りまでドライブで行った事があるのですが、こんな町は見なかったですね。
トスカーナの田舎を走っていると結構エトルリア時代のものが遺跡として残っているのを目にします。
遥か昔に思いを馳せながらのドライブも好きな私ですが、こういう町もゆっくり訪ねてみたいですね。
Commented by infoitalia at 2007-06-11 18:22
tadanori-11さん、ありがとうございます!
気分転換に変えてみました♪
世界史・・日本史・・とても苦手でした。
今、思うのは歴史をもっと勉強しておくべきだった~
ということです。(反省)
Commented by infoitalia at 2007-06-11 18:27
tammys04さん、Pitiglianoと聞いてワインが思い浮かぶ、
さすがですね~。私は、その地に行ってみて飲んでみて
食べてみないとその土地の産物は覚えられないです。
(とい言い訳?をしつついろいろ出歩いております)
遺跡や中世の町がそのまま残っていたり、ゆっくり町を
訪ねてみるのは楽しいですよね。
by infoitalia | 2007-06-08 18:26 | Toscana(トスカーナ) | Trackback | Comments(4)

通訳・コーディネートでイタリア中を飛び回ってます イタリアソムリエ協会ソムリエ/オリーブオイルソムリエ


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