イタリアを楽しもう!

メーカー訪問記第12回: ワインメーカー

メーカー訪問記第12回目はスパークリングワインも
つくっているワインメーカーです。

スパークリングワイン製法には数種あるのですが、
ここではシャンパンの製法であるシャンパーニュ方式と同じ、
Metodo Classicoという昔ながらの手のかかる方法で行っています。
(オーナーの趣味で少量だけ作っているとのことでしたが・・)
酵母と蔗糖を加えて瓶内で二次発酵を行い、
その後も長期間寝かせます。長期間の熟成後、面倒な作業なので
機械化しているメーカーも多いのですが、
ここでは昔ながらの方法で手作業で動瓶作業を行います。
ピュピートルという特殊な作業台に瓶口を下してに差込み、
数ヶ月間に渡って毎日1/8ずつ瓶を回転させてオリが瓶口に
集まるようにします。
そして、最終的には瓶口を下にしてほとんど逆さまに立つ位まで
続けていきます。
c0077533_0412751.jpg

オリ抜きの作業は、逆さまになった瓶の首の部分だけを
マイナス18~25℃の溶液に漬けてオリと一緒に凍らせます。
(下の写真: 溶液が入ったこの部分に瓶の口を差し込んで凍らせます)
c0077533_0551097.jpg

(下の写真: 瓶の口の部分が凍っている状態です)
c0077533_0553812.jpg

そして、栓を抜くと内部の圧力により、オリを含んだワインの塊が
飛び出します。そこに、「門出のリキュール」といわれる同質の
ワインに蔗糖を加えたものを添加して終了!
[PR]
by infoitalia | 2007-01-20 16:15 | La visita(メーカー訪問) | Trackback | Comments(2)
トラックバックURL : http://infoitalia.exblog.jp/tb/5336324
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by tadanori-11 at 2007-01-21 10:09 x
スプマンテがこういう作られ方をしているなんて・・・。
手間暇かかるのですね。
スプマンテ、、、泡ものが大好きです。
後はVino Rosso・・・キャンティ・クラシコやヴァルポリチェッラや
             カステル・デル・モンテなどなど
お聞きしたいんですけど店で来月からオーガニックワインを出そうと
思っているのですが、飲まれた事はありますか?
味は違うものなのでしょうか、また、イタリアでも流行っていますか?料理が無農薬野菜を中心に作っていますのでワインも合わせると面白いんじゃないかとコースを考えています。
Commented by infoitalia at 2007-01-22 17:54
それを強調したコースですか?面白いと思いますっ。
ところで、無農薬でワインを作っているメーカーでも、
オーガニックという記載をしていないところも沢山あるんですって
(記載はだれもができるわけではないし、検査や登録料だったりと
コストがかかりますから・・)、又、ラベルが与える印象というのは
とても大事で、例えば同じように作っていても、
ラベルにその表記があると、好印象を受ける場合も、またその
反対もしかり・・・とか。 又、バーコード表記があると 
なんとなく大量生産されている感じがしたりして、その表記を
好まない人も多いとか・・・・。ターゲットがどういった層なのかが
大切なのかなと思います
<< Milanoでランチ 試飲 >>