クリスマスに食べる物1.
されたナッツ
この時期になると、ドライフルーツ(イチジク、なつめやし、
プルーン、アプリコット)や胡桃などが店頭に並び始めます。
ケーキに入れるドライフルーツ以外では、日本では便秘解消を
祈ってプルーンを食べていたりしましたが(日本であんなに
苦しんでいたのに、幸いイタリアでは便秘で苦しむ
ことがないのです。嬉)普段はあまり食べません。
でもこの時期になるとどのお家に行っても、
食後に登場するので食べる機会があります。
これはドライフルーツやチョコレートなどで飾られた
ショーウインドー。
パネットーネ Il PANETTONE
ミラノが発祥だといわれています。
レーズンやオレンジピールなどを含んだ甘味のあるスポンジ
のパン。
パンドーロと比べて生地がしっかりしています。
甘めの発泡性ワインと合います。
私は朝食にカップチーノと一緒にも食べますが・・・。
パンドーロ Il Pandoro
こちらはパネットーネとは違って、ドライフルーツなどが
入ってないふわふわとしたスポンジ系の大きめのケーキ。
卵を多く使うことからパンドーロ(黄金のパン)と呼ばれる
ようになったそうです。
ヴェネト州が発祥といわれています。
ふわふわしているので知らないうちに沢山食べてしまうの
ですが、たっぷり卵、バターが入っているので要注意!笑
パンドーロの箱には「粉砂糖」の袋が付いていて、
パンドーロが入っているビニールの袋に直接振り入れ、
袋の口を閉じて振ることによって、まんべんなくパンドーロに
お砂糖がかかるようにします。
共に大手のメーカーが大量に作るものと、
職人が手作業で作るものでは値段も全く違ってきます。
クリスマスの時期になると他の人のお家にうかがう時に
手土産として持っていくのに最適です。