イタリアを楽しもう!

VINO・NOVELLO(ヴィーノ・ノヴェッロ)

 ボジョレーヌーヴォーとヴィーノ・ノヴェッロの解禁日は
既に過ぎてしまいましたが、遅ればせながらそのことを話題
にしようと思います。
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 日本のボジョレーヌーヴォー熱は相変わらず健在のよう
ですが、飲酒運転の取り締まり強化のため、店頭での試飲が
難しくなり売り上げにも影響しているとか・・・。日本ではまだまだ
フランスのボジョレーヌーヴォーに比べると影が薄いのですが
イタリアにもVino・Novello(ノヴェッロ)が存在します。

●ボジョレーヌーヴォー:(フランス)
ヌーヴォーは、その年に収穫した葡萄でつくった「新酒」の
こと。
ガメイ種100%を使用し、ボジョレー地方でのみ生産された
「新酒」がボージョレー・ヌーヴォーと呼べるのです。
解禁日は、毎年11月の第3木曜日。

●ヴィーノ・ノヴェッロ:(イタリア)
ノヴェッロは、その年に収穫した葡萄でつくった「新酒」の
こと。
ボジョレー・ヌーヴォーと違って、イタリアでは北から南まで
全土においてノヴェッロが生産されるので、いろいろな味を
楽しむことができます。
解禁日は11月6日。

 これらのワインは通常のワインとは異なり「マセラシオン・
カルボニック」という方法を使います。
日本語では 「炭酸ガス浸漬法」。
通常は、収穫した葡萄は破砕してプレスしますが、
マセラシオン・カルボニック法では摘み取った葡萄をつぶさず
そのまま密閉ステンレスタンクに上からどんどん入れます。
タンクの下のほうの葡萄が重さでつぶれ、果汁がでて自然に
発酵が始まります。そのことによって炭酸ガスが発生し、
タンク内に炭酸ガスを充満させたままにしておくと
つぶれていない葡萄の細胞内部で酵素の働きにより葡萄の皮
からも成分が浸出します。
通常のワインは発酵に1~2週間かかりますが、この方法では
3~4日で終了します。短時間でフルーティーな香りや色合い
、タンニンが少ないフレッシュな味のワインができるのです。
上記のように自然発生する炭酸ガスを利用せず、人工的に炭酸
ガスの環境をつくることでも同様にワインを作ることができます。

今年は、解禁日に盛り上がることができず、昨日やっと
Puglia州のPrimitivoから作られたNovelloを飲んでみました。
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by infoitalia | 2006-11-22 19:46 | Vino(ワイン)&ワイン見本市 | Trackback | Comments(2)
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Commented by cucina_amalfitana at 2006-11-24 07:11
infoitaliaさん、ちゃお~♪
Novelloって、普通のワインとは違う方法で作られているのですね。
まだ飲んでいないんですよ~。
なぜか、レストランでもエノテカでもなかなか飲ませてくれず、
今月中には飲まなくちゃ(^^);
Commented by infoitalia at 2006-11-25 20:29
Ciao, cucina_amalfitanaさん!!! やっぱり、Novelloって軽いワイン
と思われて軽視されている感がありますよね。。。
また感想を聞かせてくださいっ!
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