Il cimitero delle Fontanelle(フォンタネッレ墓地)

Il Cimitero delle Fontanelle
(フォンタネッレ墓地)

ここもナポリの歴史と密接に関わっている場所。
1600年頃まで町を建設するために必要な凝灰岩の
採掘場だった場所ですが、その後、1656年のペス
ト、1836年のコレラ等でなくなった方を葬るため
に使われ始め、埋葬されなかった遺体の骨や、収容
しきれなくなった骨を運び込む場として使われるよう
になりました。
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現在地はサニタ地区の一番奥。
古代ギリシャ・古代ローマ時代当時の町の中心から
少し外れた場所に位置します。

この写真は入り口です。
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もともと迷信深いナポリの人々は、各自の好みで選ん
だ頭蓋骨を綺麗に磨いたり飾り付けをしたりして、魂
に向かって祈りを捧げるような願掛けのような行動を
しはじめました。
願いが叶ったときには、その頭蓋骨のお陰と考えられ
さらにその頭蓋骨を大切に奉るようになりました。
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これは先のガウディオーゾのカタコンベで紹介した目
を棒で突かれたキャプテンの頭蓋骨。
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再度ご紹介すると・・・
これには逸話があり、Fontanelle墓地に奉られている
頭蓋骨にお祈りに行っていた結婚前の女性に、ひょっ
として浮気をしているのではと嫉妬した彼氏がその
頭蓋骨の目に棒を突き刺し、その前で彼女に求婚し、
自分達の結婚式に招待すると罵声をはいたとのこと。
その後、結婚式の日にマントを着た骸骨が姿を現し、
新郎新婦はその場で死んでしまうというお話。。

この新婚夫婦の骨もこちらに納められています。

ところで・・・
一生懸命お祈りをする人々に対して、頭蓋骨も祈りに
応えようと努力をするので汗をかくと信じられてた
とか。(実際はこの洞窟内の湿気で頭蓋骨が湿る現象
なのですが)
こちらの頭蓋骨は磨かれてピカピカ。目の辺りが特に
湿っていて涙を流しているようだということで崇拝
する人も多かったとか。
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この墓地は長い間閉鎖されていましたが、一般に公開
されるようになり、ナポリで行われていた信仰や歴史
などもこうしてみることが出来るようになりました。

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by infoitalia | 2016-01-04 15:50 | Campania(カンパーニア) | Trackback | Comments(0)

通訳・コーディネートでイタリア中を飛び回ってます イタリアソムリエ協会ソムリエ/オリーブオイルソムリエ


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