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イタリアを楽しもう!

久しぶりにバローロの産地に!

ピエモンテ州に行ってきました。
目的はワインの生産地訪問です。

ターナロ川を挟んで東側はランゲ地区、西側はロエロ地区。

ランゲ地区は:
バローロ、バルバレスコ等の高級ワインの産地として知られ
ています。標高の高さも250メートルから800メートルまで
とランゲ地区内でも変化に富みますが、ワインの産地には、
550メートルくらいまでのところが適しています。

この地域を代表するブドウの品種はネッビオーロ!
ネッビオーロ種から作られるバローロはイタリア赤ワインの
中でも「王のワイン」等と称されることもある高級なワインと
して知られています。

土壌の特徴は石灰質。タンニンがしっかりした素晴らしい
ワインが作られます。

ロエロ地区は:
ランゲ地区にくらべるとワインの産地としての知名度はあまり
高くないのですが、この地域もアルネイスなどの素晴らしい
白ワインが作られています。

また、この地域はヘーゼルナッツの産地として知られています
これはイタリア人が大好きなヌテッラの原料にもなります!

標高は300メートル程で、それ程高くなく丘の南側にブドウ
畑が広がります。ブドウ畑に適さないところにはへーゼル
ナッツの木が植えられています。
(そういえばりんごの産地「トレンティーノ=アルト・アディ
ジェ州では、ブドウ畑の裾野の低地にはりんごの木が植えら
れていました。)

土壌の特徴は、砂が多く、貝の化石などが見つかっているよう
に遥か昔には海であったことから、ミネラルの豊富な土壌だと
いうことです。

******************

こちらはバローロの産地のなかでも最高級のバローロが作られ
る地域です。特徴としては多くの生産者が1ヘクタールとか2
ヘクタールといった狭い畑を所有していることです。
ということもありまるでパッチワークのような景色が広が
ります。
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ワインの生産者を訪問しワイナリーや畑を見たりとっても充実
でした!

こちらは生肉。
ピエモンテの郷土料理(?)生肉は外せません!
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メニューにスフォルマートと記載がされていたので、いつもの
スフォルマートを想像していたら嬉しい予想外!
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トマトをジュースにしてゼリーにした中にモッツァレッラチー
ズが。上にバジルのソース。暑い夏に爽やかな一品でした!
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久しぶりにバローロの産地に!_c0077533_14315657.jpg
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