フリッタータ・ディ・マッケローニ
なんだと思います?
答えは: フリッタータ・ディ・マッケローニ
(frittata di maccheroni)
ナポリ人で知らない人はいないポピュラーな食べもの。
日本人がおにぎりを持ってでかけるように、レジャーの
お供の必需品。
驚いたのは、これっ、しっかりナポリ料理ですが、そうとは
知らなかったナポリ人友人達。。こんな重い食べ物が
イタリア全国共通だと思ったら大間違いですよ。笑
さて、どいうったものかというと。
パスタのオムレツです。
オムレツ(卵とじ?)というと軽い感じがしますが、実は
トンでもなく重いのですが、とっても美味しいです。苦笑
元は残ったパスタを翌日も再利用するために卵でとじたの
が始まりだそうですが。
作り方は
パスタを茹でます。
穴の開いたロングパスタ、ブカティーニもしくはスパゲッテ
ィーを利用。
卵に塩・コショウをします。パルミジャーノをたっぷり削り
いれます。
パスタとあえます。
フライパンにたっぷりのオリーブオイルを入れて、先ほどの
パスタを入れてじっくりと焼きます、裏返してこちらの面
もしっかり焼きます。
普通は500gのパスタに対して、卵4~5個!
今回の差し入れは
テイクアウト用のピッツァの箱ぎりぎりの大きさで
(ということは30cmはあるということです)、高さは
8cmくらいあって、もちろん箱の蓋は閉まりません。
といえば、どんな大きさだか分かっていただけますか?
なんと
卵を18個使っているそうです!!!!!!!!
(パスタは1kgkぐらいでしょうか?)
こちらのお店はイタリアの大統領ジョルジョ・ナポリターノ
(微妙な苗字ですが、ナポリ人とかナポリのという意味の
「ナポレターノ」ではなくて「ナポリターノ」です。
でも!実はナポリ出身なんですよ。^^)からもオーダー
が入るお店なんだとか。
びっちり詰まった驚くべき断面!
通常の割合としてはパスタの方が卵より多いはずですが、
こちらのは卵の方が多いと思います!!
私もフリッタータを持って出かけたことがありますが
こんな分厚いバージョンは初めて食べました!!
私は・・・
大きいケーキみたいに焼かずに、食べきりサイズで小さく
パンケーキやミニお好み焼きくらいで作ったりもします。
(でも1つ1つ作らないといけないので手間がかかりますが)
こちらの巨大なフリッタータ・ディ・マッケローニ
胡椒がピリッときいていてとっても美味しかったです。
って・・過去形にしてますが、これだけ巨大なので6名でとり
かかりましたが、2回の食事に分けて頂き、さらにまだ
数切れ残っています。
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