こんな土壌から育つブドウ@トスカーナ

この写真(↓)は5月にブドウ畑を見に行った時のもの。
(先日の畑とは違う畑です)まだつぼみの状態です。
c0077533_2535391.jpg

土壌はご覧の通り大きな石がゴロゴロしています。
この辺りはちょっと掘ったら超巨大な岩に出くわすような
土壌なので、この巨大な岩々を砕いて小さくします。
この砕かれた岩は太陽を浴び続けていると、こんな風に
層ができて
c0077533_2541179.jpg
パラリと剥がれるように割れます。
c0077533_2542970.jpg

こんな大きな石がゴロゴロした土壌でいいの?と
思いますが、実はこの土壌だからこそミネラルたっぷりの
美味しいブドウが育つそうです。
そして、水はけが良いので雨が降っても直ぐに次の日は
作業に入れるし理想的な土壌ということです。

ワインは、肥沃な土壌よりも痩せた土壌で栽培されたブドウ
から作られたほうが質がよいといわれています。
というのも、土地が痩せていると栄養を求めて地中深く根を
伸ばしていくので、ミネラルなどの多くの要素を吸収すること
ができるのです。そして、次に大切なのが水はけがいいこと。
また日中の気温の差が激しいこと。この畑は日当りがよくて
日中は暑いのですが、夜になると12から14℃にも下がります。

まさにワイン用のブドウ栽培に適した土地ということですね。

2つのランキングに参加しています。2つ共クリックお願いします!
にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ 人気ブログランキングへ
[PR]
トラックバックURL : http://infoitalia.exblog.jp/tb/14951479
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by t2cosmo at 2010-08-15 16:27
こんな土壌を見たら・・・“此処ならではのもの”と思いますよ。
農作物やチーズ・生ハムは、その土地の気候風土が作るんですよね。

日本でもワインやチーズを頑張って作っていますが、気候風土が違うものはしょうがないですよ。
割り切って日本のワイン・チーズと言えばよいのに、フランスやイタリアと同じ土俵に上がって“同じもの”にしようとしているのが滑稽で・・・ときどきそう言う人がいるんですよ・・・
日本の気候風土で作った農作物は、他ではマネが出来ない事は強調しているのにねえ。
 ちなみに私は「ランブルスコ種」が、ことのほか好きで・・・〔笑〕
Commented by 荒川リリー at 2010-08-16 00:06 x
ワインは、肥沃な土壌よりも痩せた土壌のほうが良いって、とても意外で面白いですね!!
マラソンもやせ細っている人のほうが、早いですものね!!
5月に見に行かれたときより、だいぶ成長しているのでしょうね!!
私もぶどうに収穫やってみたいです!!
Commented by infoitalia at 2010-08-16 02:25
t2cosmoさん。まさにその気候風土から農作物や特産品が作られるのですよね。日本で作られるワインも、その特徴を生かしたものは美味しいと思います。やはり自然に逆らわずに自然と共存して作られるものは美味しいのでしょうね。
ランブルスコ種がお好きなんですね、生ハムに合いますね~♪♪
Commented by infoitalia at 2010-08-16 02:31
リリーさん。そうなんですよ、栄養たっぷりで肥沃な土壌だと、その恵まれた環境にヌクヌクしちゃってダメなんです。過酷な環境で生き残ってこそ美味しいブドウになるんですよぉ。
>マラソンもやせ細っている人のほうが、早いですものね!!
わははっ。確かにマラソンは痩せてる人の方が早いですね~!
5月に見に行った時に比べて今はしっかり成長してきてるはずです。
ブドウの収穫は重労働ですが、ワインを飲む時にこうした労働を経て作られるということを実感してありがたみを感じますよ。^^
Commented by NOBU at 2010-08-18 23:03 x
どうもシエナのノブです。
お元気ですか??イタリア中回られていて大変そうですが、うらやましいです^^ブログ、勉強になります!頑張ってくださいね!シエナ近くにいらっしゃることあったらご連絡くださーい!
Commented by infoitalia at 2010-08-19 19:31
NOBUさん。お久しぶりです!私もノブさんのブログで勉強させていただいてますよ~!シエナに行く際にはご連絡しますね!!!!
by infoitalia | 2010-08-15 03:17 | Toscana(トスカーナ) | Trackback | Comments(6)

通訳・コーディネートでイタリア中を飛び回ってます イタリアソムリエ協会ソムリエ/オリーブオイルソムリエ


by infoitalia