L'eccellenza di Toscana(トスカーナ・優秀ワイン展示会)
FirenzeのGrand Hotelにて
「L'eccellenza di Toscana」という展示会が開かれました。
ずばりタイトル通り、トスカーナの優れたワインの展示会です。
AIS(イタリアソムリエ協会)が出版しているガイドブック
「DUEMILAVINI 2009年度版」にて
4、5グラッポリをとったワインが展示されます。
「DUEMILAVINI」(ドゥエミラヴィーニ)とは:
AIS(イタリアソムリエ協会)が出版しているワインガイド。
GAMBEROROSSO(ガンベロロッソ)のガイドのように、
ワイナリーのデータ、コメントがあり、
ワインの評価が房(グラッポロ)の数で表されています。
5Grappoli(チンクエ・グラッポリ)が最高。
ちなみに
GAMBEROROSSOのガイドとは
ガンベロロッソ社とスローフード協会が出版していて
「Vini d'Italia」(ヴィーニ・ディターリア):
イタリアでもっとも有名なワインガイド。
ワインの評価はグラス(ビッキエーレ)の数で示されています。
3Bicchieri(トレ・ビッキエーリ)が最高。
というわけで、「DUEMILAVINI」というガイドにて
4グラッポリ、5グラッポリの評価を受けたトスカーナ州の
ワインの展示会というわけです。
美味しいと評価されたワインが試飲できる機会です、
それは絶対に行ってみなくては!
会場はGRAND HOTEL。写真のこの正面玄関ではなく、
横の入り口から入ります。
豪華絢爛。雰囲気も抜群です。
天井が高いので解放感がありました。
写真でも分かりますが、午前中はまばらだったのですが、
お昼が近づくにつれて沢山の人でごった返してきました。
2階にあがると(←日本式に数えた2階のことです:
余談ですが、イタリアでは日本の「2階:セコンドピアノ」を
「1階:プリモピアノ」と呼びます。では日本の1階は?
イタリアでは「Pianoterra ピアノテッラと呼びます。)
会場はこんな風になっています。
先ほどの写真の上の回廊部分
2階の別の部屋
今回の展示メーカーは119でしたが、4、5グラッポリをとっていても
参加していないメーカーもいくつかありました。
(これ以上アピールする必要がないという考えのところもあるでしょうし、
今回どんな感じなのか様子をみて来年は参加しようと思っているところも
あるようでした←もちろん来年また、4、5グラッポリをとっていることが
条件ですけどね!)
不参加のメーカーがあったにしろ、トスカーナを代表するメーカーの多くが
しっかり顔を揃えているわけなので楽しかったです。
生産者の方が来ているところ、セールスマネージャーが来ているところ、
そうでないところは、AISトスカーナのソムリエの方がサービスをしていました。
やっぱり、直接メーカーの方などと話ができると楽しいですよね。
お話をすることで、どんな雰囲気のメーカーなのかということもわかります。
ところで、今回Firenzeで嬉しい出会いがありました。
ブログを通して知り合いのsfarinaさんとお会いできたのです!
お料理だけでなく、フルーツ、お野菜、お花など自然の魅力たっぷりで
ほっこりとした気持ちにさせてくれる日本の情報も沢山の素敵なブログです。
( ↑ ブログに書いてもいいとご承諾いただきましたので、早速。笑)
あまり時間がなくて残念でしたが、とっても可愛らしい方で楽しい時間を
過ごさせていただきました。GRAZIE!
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